🗐 親玉諒のてがろぐ - Fumy Otegaru Memo Logger -

チラシの裏日記。支離滅裂な文章を愚鈍な語彙で書き連ねる。

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No.60

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かなり赤裸々な話になってくるが、自分は他人が思っている以上に運が良いほうなのかもしれない。自分と同じような立場の人でも外出すらままならない人がいるって話を美容師の親父がお客さんとの会話で聞かされることが結構あるらしい。本当は支援を受けたいんだけど、色々な事情でそれらを受けられない人もいるという話も言っていた。あるお客さんは息子が極度の引きこもりで、何かしらの精神病を患っているのだが、年金を完全に未納にしていたので障害年金を受け取ることが出来ず、母親のなけなしの老齢年金からお小遣いを渡しており生活が大変でとても困っている、という話。俺は21歳の時に統失と診断をされたが、当時はまだ働いており、有難いことに初診の時点で厚生年金に加入をしていたから障害年金を受け取れている。ときどき社労士のサイトを閲覧しているのだが、知的、精神、発達障害の人の年金支給例を見ると、大体が基礎年金で、つまり、そのほとんどの人には就労経験がほぼ無いということを表しているのではないか?といえると思う。障害年金は、厚生年金の場合には3級と一時手当金(障害の状態が3級よりも軽くなったと判断されたときに受け取ることのできるお金)があり、障害の状態が比較的軽い場合でも金銭面の援助を受けやすいといえる。いっぽうで、基礎年金の場合になると3級の設定は無い。年金を受け取ることが出来るのは2級までである。障害の程度が比較的に軽くとも、あきらかに就労や日常生活に支障をきたしているということはままあるはずだ。それが故に障害者というのではないのか?しかし、そういった人に対して金銭面で必要な支援を受けられていないという現実は多くある。金銭や福祉の支援を受けていれば、就労可能な障害者は潜在的に多数いると俺は思っている。だが、健常者はその現実から目を背けているんじゃないか?と思う。生きているうちは誰にでも障害者になる可能性がある。それにもかかわらず、大半の健常者は障害者に対して色眼鏡で見たり白眼視をしていると肌で感じ取っている。「自分は障害者にはならない。」という自信はいったいどこから来ているんだ?外出先で突然の事件事故に巻き込まれて後遺症が残ったりすることは十分あり得ることだろう。高次脳機能障害で知能が低下することもある。全身、半身麻痺で生活が不自由することもあるだろう。癌患者も人工透析患者も障害者だ。いつ、いったいどこで何が起こるのかも分からないのに、なぜそんなにも根拠のない自信に満ち溢れているのか、理解をしがたい。そういう人に限って、当事者になった時に騒ぎ立てる。要するに想像力が足りないのだ。話は戻って、金銭面において本当に困っている障害者にはしっかりと手を差し伸べるのが道義的に正しいのではないかと俺は考える。公務員は杓子定規だから...と言われがちだけど、法律から外れたことを独断で行うことは出来ない。だから、一人でも多く投票を行い、俺たち国民が安心して暮らしていけるように法律を変えていかないといけないんじゃないかという話だ。都知事選が近い。都民は投票へ行かなくてはならない。選定はしんどいかもしれないが、そのほとんどは売名の泡沫候補なので、ある程度候補を絞れると思う。俺もこれから誰に票を入れるのかを考えるよ。

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2024年7月19日(金) 21時39分13秒〔50日前〕